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今年度授業終了

久しぶりの投稿です。
しばらくブログを書いていなかったので,元気なの??
っとか,生きてる??
っとかメッセージをいただきましたが,

はい。元気です!!というより元気モリモリです!!すみません。

昨日今年度最後の授業を終了してきました!!

配属3日目からいきなりの授業で自転車操業でやってきましたが,何とかやりきったという感じです。
授業に集中する毎日で,生徒にあまり目を向けられなかったのが今年の一番の反省点。
そのため,写真のクラスの子供たち(Senior 4 PCB-A 日本の高1に当たる学年)に関してはほとんど名前を覚えましたが,他のクラスの子たちは名前すら覚えられませんでした。さすがに,顔は覚えましたけど。

彼らがどんな家族構成なのか,将来の夢は何なのか,普段何を考えてるのか,さっぱりわかりません。
全く彼らのことを知りません。

幸運にも,来年も今年の生徒たちを継続して教えられそうなので,一人一人に目を向けて行こうと思います。
まぁ,ルワンダなのでいきなり変えられてしまうかも知れませんが。。。

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(Senior 4 PCB-A 男子たち-ノリノリです☆)


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(Senior 4 PCB-A 女子たち-本当はもっとたくさんいるんですが,みんな恥ずかしがって写ってくれませんでした。Rwanda人女性は日本人以上にシャイです)


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完全にウォーリーを探せてきな感じで僕がどこにいるのかぱっと見わかりません。
探してみてください。

そうセンターに埋もれています。
集合写真をとるぞ!!と言って列を作り,タイマーをセットしていざシャッターっという瞬間にみんな列を無視してなだれ込んできました!!あとで,生徒たちに見せると,
「あれ??TAKAがいないじゃん!!」

いやいやいや。。。
君たちに埋もれてんだよ。

あと残るはテストの採点だけなので,ブログ頑張って書きます!!
めざせ週1更新で頑張ります!!

# by taka667025 | 2011-10-20 16:24

国際Aマッチ

現在,アフリカ大陸ではアフリカNo.1を決める大会を行っています。
日本で言うところのアジアカップみたいなものだと思います。

その試合がなんとRwandaで行われるという事で,昨日急遽見にってきました!!

Rwanda VS コートジボアール

そうです。
もしやあのドログバが生で見れるのではと心を弾ませて会場に足を運びました。

スタジアムは首都キガリのアマホロスタジアムと言うところで,なんとチケットが指定席で3000Frw(=約500円以下)という破格の安さ!!
まぁ指定席と言いながら席は案の定決まっていませんでした。

しかもこのスタジアムグランドとの距離が半端じゃなく近い!!
こんなに近くで,国際Aマッチが見られるなんて,もう感動でした!!

お目当てのドログバは。。。

まぁRwandaには来ていませんでした。しかし,名前はわかりませんでしたがなんだか見たことのあるような選手がちらほら。
その選手がボールを持つと,なぜかルワンダ人が盛り上がる。
いや,相手の国の選手なんですけどね。。。
なんだか改めてRwanda人の人の良さを感じました。

試合はと言うと,

0-5

完敗です。

同じアフリカ人とは思えないほど体格の差があり,もうRwandaは手も足も出ないといった感じでした。



何故写真が一枚もないのか。。。

写真は結構とったんです。i phoneで。。。


そう,まさかのすられました!!!!!

試合帰りのバス停で,一気にバスに乗ろうと人が密集し,僕がしょっていたリュックが何者かに引っ張られ,そのすきにファスナーを開けられてしまい,見事にi phoneだけがすられました。
もうi phoneがすられたという事よりも,「すられた」と言う事自体が腹立たしくて!!まわりのルワンダ人すべてが敵に見えました。

まぁRwandaはアフリカの中でもトップクラスの安全な国なので完全に油断していました!!

油断大敵!!

ですね。同じ失敗をしないように,今度はしっかりバックは前に抱えます。

皆さんもアフリカに来る時は気をつけて下さいね☆

# by taka667025 | 2011-09-04 14:25

ジャパネット in Rwanda

いまRwandaではEXPO2011をやっています。

Rwandaでやるエキスポなんてたいしたことないんだろうなぁと思いながら,試しに行ってみるかという気分で会場に足を運びました。

ジャパネット in Rwanda_a0193675_23465821.jpg


えっ!?意外ににぎわってるじゃん!!

いま日本はお祭りシーズンだと思いますが,日本の祭りを彷彿させるような賑わいを見せていました。気分は完全にお祭り気分♪

民芸品や色々な日用雑貨,ここに来ればルワンダにあるものは何でも手に入る感じです。
なかでも一番人気のブースは紅茶とコーヒーを扱っているブース。

ジャパネット in Rwanda_a0193675_23525712.jpg


ルワンダと言ったらやっぱりコーヒーと紅茶ですよね,はい。

屋台でビールを飲み,ほろ酔い気分に浸りながら散策していると何やら人だかりを発見!!
何かな何かなと近づいてみると。。。

ジャパネット in Rwanda_a0193675_23565769.jpg


なんと,実演販売をやっていたのです!!!
こんなの見たことないと思い,おばちゃんたちの群れにまぎれて話を聞いていましたが,やっぱりキニャルワンダ語なのでさっぱりわからない。。。ただ,このおばちゃんたちの食い付きよう,Rwandaでまさかこんな光景が見られるなんて。彼はきっと近い将来Rwandaのジャパネットた〇たになるのではないかと。

他にもThe職人芸というかなんというか,コメに字を書いてネックレスにしてくれる店があったり
ジャパネット in Rwanda_a0193675_0431014.jpg


裸眼でよく見えるなと,アフリカ人の目の良さに改めて感動!!

とにかく,他にもたくさん面白い場所がありました。百聞は一見にしかずといいますし,Rwandaに来た際にはぜひ行ってみて下さい!!
ちなみに今年は8月10日までしかやってないんですが。。。(笑)

# by taka667025 | 2011-08-02 00:47

小さな一歩②

続きはまた今度とか言っておきながらかなり間が空いてしまいました。。。

言い訳になってしまいますが,いかんせんネットの環境が悪くて。。。

さてさて,前回報告したサイエンスキャラバン的なやつですが第1回目の結果としてはまずまずではないかなという感じでした。はじめと言う事で色々とっていうかたくさんの課題が見えてきました。その意味でまずまずだったんじゃないかと。

今回は化学の授業と物理の授業を実施

僕は化学を担当したんですが,個人的な反省点が多すぎました。。。
まず第一に準備不足。
直前に準備すりゃいいやと思っていたら,2日前から突然の高熱。
こっちに来てからもう何度目になるのか,最近抵抗力が落ちてるのか,最悪のタイミング。
実験の準備はできたものの授業プランは中途半端なままいざ本番当日。
実験は成功したものの,授業がこんなんでいいものかと自己嫌悪でした。。。

もっとわかりやすく面白くできたんじゃないか,あぁあそこでこう言えばよかったなどと色々考えましたが,後悔してもしょうがない!!切り替えて次でリベンジだ!!と開き直りました。

具体的な反省点としては目的がぼやけてしまった事。実験操作の指導をしたいのか,実験授業のやり方を見せたいのか,そこが中途半端でメッセージ性のない授業になってしまいました。

みんなで話し合った結果,次回は実験授業のやり方というところに焦点を絞って行おうという事になりました。この国では,実験の操作がわかってもどう授業に結び付けるかというところがわかっていないのではないか。だからまずはそこに焦点を絞ってやっていこうと決まりました。

また,反省点ばかりではなく収穫ももちろんありました。
先生たちもやはり実験はやりたいと思っているし,何より実験が好きなんだという事を再確認できたこと。そしてこのプロジェクトの方向性が見えてきたこと。これが何よりの収穫でした。

今回の結果,反省点は山積みだけど動かなければ,何も変わらなかった。
やったからこそ問題や課題が生まれてきた。動いて修正してまたトライして。1歩1歩前に進んで行こうと思います(^-^)

今回の様子をちょっと紹介します。

小さな一歩②_a0193675_16582814.jpg


楽しそうに実験する参加者の先生たち

小さな一歩②_a0193675_1735313.jpg


生徒のように真剣に話を聞いていました


次回は9月に開催予定なので,今度はしっかり準備して望みたいと思います!


 

# by taka667025 | 2011-07-25 17:14

小さな1歩

こちらに来てから,ずっと考えていた事があります。もう半年経つんですが。。。

それは,なぜ「日本人」がルワンダの学校で働く必要があるのかという事。

単純に,授業の先生がいないのであれば英語が母国語ではない日本人を雇うよりもアメリカのピースコやイギリスのVSOの先生を雇ったほうが手っ取り早いと思うし,生徒たちの英語力も今より格段にアップすると思います。

では何故日本人なのか??何故自分はこの国に先生としてきたのか?この国の教育のために何ができるのか?

その答えが最近見つかってきた気がします。
これは決して他の国のボランティアを批判するわけではないのですが,先日理数科の先生たち(僕と同じようにボランティアとしてルワンダに来ている日本人たち)で話し合いをしていたところ,ある隊員からある国ののボランティアはこの国の教育を「Change」するんだと意気込んでいるという話がでました。確かにChangeも必要だとは思いますが,よそから来た国の人間がChangeってなにか違う気がしました。それぞれの国はその成り立ちも違えば文化も違うと思います。それにこの国の教育は確かに先進国の教育に比べれば劣るかもしれませんが,そんなに根底からすべてひっくり返すほど悪いとも思えません。

では自分にできることは??日本人としてできることは??

答えはともに歩みながら教育の質を向上していくこと。

ChangeではなくImproveではないかと。

それが日本人には求められているのではないか。また,こちらに来て日本の理科教育がどれほど素晴らしいか思い知りました。では日本の理科教育の何が素晴らしかったか??自分の高校時代を振り返ってやっぱり思ったのは,日本の理科教育は実験を通して手を動かし考える。当たり前のような事ですが,これ結構難しいんです。高校時代,僕の化学の先生は週に1回ないし2週に1回くらいの頻度で実験を行ってくれました。だから本当に楽しかったし,その記憶や実験操作は大学に行ってからもとても役に立ちました。もちろん今でも。知識はいつか忘れるときが来ますが,実験をしていた経験や頭を使って考える習慣は一生残ります。

じゃあこの国で自分は何しよう??

よし!!おれが実験しよう!!

っとなってしまうといつまでたってのこの国の教育は成長しません。もちろん自分の授業では頻繁に実験を入れていくつもりです。(つもりですというのは,今は数学しか教えていないのでなかなか苦戦しています)ただ,それでは実験をする先生がいなくなってしまえばそれまでだし,生徒たちが先生になって同じようにやってくれても数が限られますし,結局マンパワーで終わってしまいます。
僕が日本に帰っても残るもの,それはやっぱり人・人材だと思います。また,それを育てられる人材。(偉そうなこと言ってすみません。)

そこで考えついたのがサイエンスキャラバン(仮の名前)という名のもとルワンダの先生たちに実験授業の提案をしよう!!いわいる教員研修のようなものです。指導できるほど,スキルは持ち合わせていませんが,こんなのどうですか??日本ではこんな感じで実験するんですよ,みたいなていで。そこから現地の先生達にあぁ確かにこりゃいいわ!!と思ってやってもらえたら最高です!!
何故実験授業の提案をしようと思ったかにはもう一つ理由があります。

それは,こっちの先生たちに実験の授業を受けてきた経験がないという事。彼らも実験をやると生徒にとってどれ程いいのか分かっていると思います。でも,経験がないから,自信がない,やり方がわからない。

じゃあ,一緒にやって行こうよ!!みたいな感じです。

その第一回目を本日行ってきました!!
反省点もかなり多く,自分のふがいなさにも,とほほ。。。って感じでしたが,確実に一歩踏み出せたかなと。。。小さな一歩ですが,その一歩がいつか未来につながる道を作ると信じて,一歩一歩前に進めればいいかなと。

第一回目の詳細はまた後日。なんか長くなってしまったので続きはまた。

# by taka667025 | 2011-07-03 10:53
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2年間のRwanda活動記。Rwandaの様子を活動記をとおして少しでもお伝えできればと思います。


by taka667025
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